指導事例

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学校の教材「自習室」を使用して志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の1学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
110点/250点
志望高校
日体高校
指導教科
英語・数学・理科
指導内容と結果

指導開始当初、周囲との関係があまりよくなく地元の高校は行きたくないという事で、少し離れた日体高校に行きたいという希望でした。指導開始時は110/250点だったため、目標点の150/250点を目指して家庭教師をスタートしました。

英語は指導教科の中でも比較的できる状態だったため、学校からの教材「自習室」を使用し、中学校2年生の2学期の不定詞の部分から復習を行いました。宿題を出し、わからないところを聞いてもらうスタイルでの指導。女の子でまじめに宿題にも取り組んでくれる子でしたので、このスタイルが合っていたように思います。

数学と理科は苦手教科でしたので、数学は中学校1年生の方程式から、理科は1分野を中心に指導していきました。使う教材は英語と同じく自習室。指導時間に基本問題を指導し、宿題で応用問題Aの部分を課していきました。応用問題Bは難しいため初期段階ではまったく触れずに、とにかく基礎固めを行っていきました。

指導を担当したばかりの期末テストでは結果が出ませんでしたが、夏休みにコツコツと積み重ねができたので、夏休み明けの第1回静岡県学力調査テストでは130/250点まで成績が向上。2学期は学校の授業と、過去の復習とを並行して指導していきました。その結果、2学期の期末テストでは135/250点、第2回静岡県学力調査テストでは145/250点まで成績を上げることができました。

2学期の内申点は32。学力調査テストの結果も含めボーダーラインでしたが、点数は上昇傾向にあったため、志望校は日体高校のまま受験を目指しました。冬休みは日体高校の過去問3年分を購入し、2回通り学習。5教科まんべんなく勉強してもらい、過去問はやってもらってわからなかったところを補強してあげる形で指導していきました。

受験は2月の初旬。1月に入り、学校から日体高校を単願で受けても大丈夫じゃないかという話しをもらうことができました。1月についても冬休み同様過去問を中心に復習。2月の受験では見事に合格し志望校に入学できました。

苦手な英語を克服して志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
100点/250点
志望高校
日体高校(特進)
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

指導の開始は中学校3年生の2学期の中旬くらいから。第1回静岡県学力調査では100/250点という結果。家が近いことから日体高校志望の生徒さん。単願で受けるとしても150/250点が必要のため、なんとか成績を上げていきたいというご相談でした。

家庭教師の指導は、英語と数学に絞って対応。学校の授業の復習と学校から配布されているテキストのフォローをしていきました。12月の第2回静岡県学力調査テストまでに時間が無いため、一通り基本を中心に行おうという事になりました。

英語が一番苦手だったため、英単語を集中して覚えるところからスタート。毎回50問程度の単語テストを行いました。テキストは、自習室よりもワンランクやさしめの学校からのワークブックを使っていきました。英文法についての基本理解ができていなかったので、1年生の1学期のものから丁寧に対応。be動詞と一般動詞の違いから、それぞれの文を疑問分と否定文に書き換えたり、過去形や未来形など時世をずらしたりしていくことで基本を抑えていきました。

同時に理科や社会については毎日30分程度の宿題を課していきました。その結果、2学期の期末テストでは120/250点まで成績が向上。直後の第2回静岡県学力調査テストでは140/250点と志望校には合格できる成績まであがりました。

日体高校の中でも本人は特進科を志望。合格には大丈夫な成績まで向上しましたが、特進クラスを狙うためにはまだまだ成績を上げる必要がありました。そこで、2月の入試当日に向けて過去問を中心に指導。日体高校は数学と英語の試験レベルが非常に高いため、より高度な問題に手をつけていきました。

結果は、残念ながら第1志望の特進科には合格できませんでしたが、第2志望の準特進科に合格することができました。

基本問題を集中的に学習して志望高校合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の1学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
80点/250点
志望高校
浜松工業高校
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

家が電気屋さんをやっていて将来手的に継ぎたいという希望もあり、浜松工業高校を志望。活発な女の子でクラスでも目立つタイプの生徒。テニス部で一生懸命部活に打ち込んでいたためあまり勉強できていませんでした。

家庭教師のスタートは中学校3年生1学期の期末テストの1週間前。夏休みに入り部活が終わったので猛特訓を開始しました。英語・数学・理科・社会で週4日で1ヵ月半。本人がはっきりと自分の苦手な部分を言えるタイプでしたので、理科と社会は学校からの教材である自習室を使い、本人がわからないという部分に集中して教えていきました。

英語と数学は、両方とも中学校1年生の最初から基本問題に絞って一通り指導していきました。英語と数学も同じく自習室をメインにし、学校からのワークブックを使い指導。絶対量が多かったため、一通り進めるためには基本問題のみに絞る必要がありました。

9月に行われた第1回静岡県学力調査テストでは105/250点の成績。夏休みの猛特訓が少し身を結びました。9月からの家庭教師は週2回に戻し、学校の授業の復習と英語・数学を指導。理科と社会については1日30分程度でできる宿題のみを課していきました。同時に英語と数学は合わせて1.5時間程度のものを出し、トータル日々2時間~3時間程度の勉強を積み重ねていきました。目的意識が高い生徒のため、宿題はきっちりとこなしてくれましたので結果につながっていったのだと思います。

11月の2学期期末テストでは110/250点、12月の第2回静岡県学力調査テストでは130/250点をとることができました。なんとかボーダーラインまで成績は伸ばすことができたのですが、もう少し上積みが欲しいため、冬休みも力を入れて勉強していきました。

冬休みは、県立高校の入試過去問題と併願校で予定していた学芸高校の過去問を使って勉強。2月頭の私立高校の入試に備えつつ対策していきました。その結果、私立高校に合格。その後は英語の英作文や数学の関数や図形の証明など、本人の苦手なところを中心にケアして公立高校の受験日を迎えました。結果は見事合格。本人も親御さんも非常に喜んでいただけました。

中学レベルの学力を底上げする目的で指導
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の12月
家庭教師のコース
週3回 60分授業
家庭教師開始時の成績
60点/250点
志望高校
啓陽高校
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

人間関係のトラブルがあり、一時期不登校の時期もあった生徒さん。一旦人間関係をリセットしたいという要望もあり、普通科の高校ではなく志望校を啓陽高校に設定。
学校の先生から、啓陽高校なら単願で大丈夫ではないかと言われていました。受験対策ではなく、家庭教師の指導を受けることで高校入学までに中学レベルの学力を底上げする目的で指導を開始しました。

中学校3年生の12月からのスタートでしたが、英語と数学の自習室と基礎問題集を中心に中学校1年生の内容から復習していきました。数学の方が苦手な生徒さんでしたので、週2回を数学、週1回を英語の指導に充てて対応。数学に関しては図形は指導せずに、方程式などの計算を中心に行いました。高校に入ると図形の内容はほとんどありません。方程式や関数が中心になるので、高等数学につながるような中学校レベルの数学を中心に指導しました。

英語は割とできる方だったので、中学校1年生から復習しましたが12月の1か月間でほぼ基礎固めが完了。1月・2月に中学校2年生の内容を、3月に中学校3年生の途中まで進めていきました。英単語についてはあまり細かなテストは行いませんでしたが、ハイペースで指導を進めていくために最低限必要な動詞の活用のみテストを行っていきました。

2月の初旬には志望校である啓陽高校の受験発表もあり、合格することができ、本人も安心して残りの復習に取り組むことができるようになりました。数学も英語も3月の段階で完全には終えることができませんでしたが最低限の復習はすることができたと思います。

基本に立ち返り、反復学習して志望校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週3回 90分授業
家庭教師開始時の成績
40点/250点
志望高校
湖北高校
指導教科
英語・数学を中心に5教科
指導内容と結果

開成中学に通っていた生徒さん。どうしても公立高校に行きたいという事からご相談をいただきました。

夏休み明けから指導開始。9月の第一回静岡県学力調査テストの結果が芳しくなく、家庭教師の指導を受けることに。指導科目は英語と数学を中心に5教科対応。第一回の静岡県学力調査テストでは、英語が5/50点と一番苦手だったため、週2回を英語の指導にあて、1回を1・2年生の復習指導し、1回を学校の授業に沿う形で指導していきました。中学校3年生の2学期は、内申点も重要です。学校の授業に沿った中間テストや期末テストの対策もできるよう、復習と現状の内容に合わせた指導を並行して行いました。

1・2年生の復習は、学校からの自習室のテキストの基礎部分のみを実施。宿題で応用部分をやりました。指導時間はとにかく基本に立ち返り復習。英単語は数学の指導日にもテストを行い、反復。薄い市販の英単語教材を購入。毎回30単語ずつと絞って覚えてもらいテストを行っていきました。

10月の中間テストでは70/250点まで成績が向上。5点だった英語の点数も15点くらいまで伸びました。その後、11月の期末テストでは80/250点。英語も20点まで向上。第二回静岡県学力調査テストでは90/250点(英語は23点)をとることができ、なんとか公立高校を目指せる成績となりました。

三者面談では、学校の先生はオイスカ高校の単願をすすめられたようです。しかし、成績も向上してきていることから湖北高校と併願校としてオイスカ高校を志望校として受験することにしました。静岡県西部(浜松)地域の公立高校のボーダーラインは100点と言われています。本人も頑張りたいという意志もあり、家庭教師としても最大限のバックアップをして進めていきました。

冬休みには公立高校の過去問を実施。私立の志望校であるオイスカ高校は過去問が販売されていないため、公立高校の過去問を行う事で併せて私立高校の対策も兼ねていきました。3学期に入っても過去問を繰り返し指導。私立高校の受験までに3回通り過去問をやってもらい、躓きを解消。その結果、志望校だった湖北高校に合格することができました。

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