指導事例
基本問題を集中的に学習して志望高校合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の1学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
80点/250点
志望高校
浜松工業高校
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

家が電気屋さんをやっていて将来手的に継ぎたいという希望もあり、浜松工業高校を志望。活発な女の子でクラスでも目立つタイプの生徒。テニス部で一生懸命部活に打ち込んでいたためあまり勉強できていませんでした。

家庭教師のスタートは中学校3年生1学期の期末テストの1週間前。夏休みに入り部活が終わったので猛特訓を開始しました。英語・数学・理科・社会で週4日で1ヵ月半。本人がはっきりと自分の苦手な部分を言えるタイプでしたので、理科と社会は学校からの教材である自習室を使い、本人がわからないという部分に集中して教えていきました。

英語と数学は、両方とも中学校1年生の最初から基本問題に絞って一通り指導していきました。英語と数学も同じく自習室をメインにし、学校からのワークブックを使い指導。絶対量が多かったため、一通り進めるためには基本問題のみに絞る必要がありました。

9月に行われた第1回静岡県学力調査テストでは105/250点の成績。夏休みの猛特訓が少し身を結びました。9月からの家庭教師は週2回に戻し、学校の授業の復習と英語・数学を指導。理科と社会については1日30分程度でできる宿題のみを課していきました。同時に英語と数学は合わせて1.5時間程度のものを出し、トータル日々2時間~3時間程度の勉強を積み重ねていきました。目的意識が高い生徒のため、宿題はきっちりとこなしてくれましたので結果につながっていったのだと思います。

11月の2学期期末テストでは110/250点、12月の第2回静岡県学力調査テストでは130/250点をとることができました。なんとかボーダーラインまで成績は伸ばすことができたのですが、もう少し上積みが欲しいため、冬休みも力を入れて勉強していきました。

冬休みは、県立高校の入試過去問題と併願校で予定していた学芸高校の過去問を使って勉強。2月頭の私立高校の入試に備えつつ対策していきました。その結果、私立高校に合格。その後は英語の英作文や数学の関数や図形の証明など、本人の苦手なところを中心にケアして公立高校の受験日を迎えました。結果は見事合格。本人も親御さんも非常に喜んでいただけました。