- 家庭教師開始時期
- 高校1年生の10月
- 家庭教師のコース
- 週2回90分授業
- 家庭教師開始時の成績
- 20点以下/100点
- 志望大学
- 聖隷クリストファー大学 看護学部
高校1年生の生徒さんは、看護師になるという夢を叶えるため、看護学部のある大学入学を目指していました。ところが、成績は20点以下/100点という赤点で、このままでは目標を達するのはとても難しい状況でした。特に理系科目が大の苦手でした。
そこで、高校1年生の10月、週2回90分、英語と数学の家庭教師を開始しました。
通っている高校は、宿題が多い学校でしたので、先ずは宿題をしっかりこなすことが大切であると判断しました。宿題をこなすことにより、授業の内容を理解し、遅れないでついていけるようにするのです。学校の問題集を教材に、単語調べ、復習を中心に行いました。
その結果、半年くらい経つと、英語も数学も2教科とも、見事赤点を脱出することができました。それでも、まだまだ30点位/100点です。まだまだ目標には遠い・・・。
夏休みには週4回に増やして、中学3年から現在までの英語・数学の要点の整理、まとめを行いました。何より成果があがるのが、何度も過去に戻って、繰り返すことです。
こうして努力を続けた結果、高校2年の終わりには平均点に達するまでになりました。最初の赤点の時代と比較すると大きな進歩です。高校3年では平均点を上回る成績(65点/100点)が取れるようになりました。何と3倍以上の成長です。
そして見事に、高校からの推薦で、第1希望の聖隷クリストファー大学看護学部へ入学が決まりました。また、彼女の2歳年下の弟も家庭教師の生徒さんで、時々2人を同時にみさせていただくこともありました。彼女は夢を叶え、今では立派な看護師さんとして働いています。