指導事例
中学レベルの学力を底上げする目的で指導
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の12月
家庭教師のコース
週3回 60分授業
家庭教師開始時の成績
60点/250点
志望高校
啓陽高校
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

人間関係のトラブルがあり、一時期不登校の時期もあった生徒さん。一旦人間関係をリセットしたいという要望もあり、普通科の高校ではなく志望校を啓陽高校に設定。
学校の先生から、啓陽高校なら単願で大丈夫ではないかと言われていました。受験対策ではなく、家庭教師の指導を受けることで高校入学までに中学レベルの学力を底上げする目的で指導を開始しました。

中学校3年生の12月からのスタートでしたが、英語と数学の自習室と基礎問題集を中心に中学校1年生の内容から復習していきました。数学の方が苦手な生徒さんでしたので、週2回を数学、週1回を英語の指導に充てて対応。数学に関しては図形は指導せずに、方程式などの計算を中心に行いました。高校に入ると図形の内容はほとんどありません。方程式や関数が中心になるので、高等数学につながるような中学校レベルの数学を中心に指導しました。

英語は割とできる方だったので、中学校1年生から復習しましたが12月の1か月間でほぼ基礎固めが完了。1月・2月に中学校2年生の内容を、3月に中学校3年生の途中まで進めていきました。英単語についてはあまり細かなテストは行いませんでしたが、ハイペースで指導を進めていくために最低限必要な動詞の活用のみテストを行っていきました。

2月の初旬には志望校である啓陽高校の受験発表もあり、合格することができ、本人も安心して残りの復習に取り組むことができるようになりました。数学も英語も3月の段階で完全には終えることができませんでしたが最低限の復習はすることができたと思います。