指導事例
苦手な英語を克服して志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
100点/250点
志望高校
日体高校(特進)
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

指導の開始は中学校3年生の2学期の中旬くらいから。第1回静岡県学力調査では100/250点という結果。家が近いことから日体高校志望の生徒さん。単願で受けるとしても150/250点が必要のため、なんとか成績を上げていきたいというご相談でした。

家庭教師の指導は、英語と数学に絞って対応。学校の授業の復習と学校から配布されているテキストのフォローをしていきました。12月の第2回静岡県学力調査テストまでに時間が無いため、一通り基本を中心に行おうという事になりました。

英語が一番苦手だったため、英単語を集中して覚えるところからスタート。毎回50問程度の単語テストを行いました。テキストは、自習室よりもワンランクやさしめの学校からのワークブックを使っていきました。英文法についての基本理解ができていなかったので、1年生の1学期のものから丁寧に対応。be動詞と一般動詞の違いから、それぞれの文を疑問分と否定文に書き換えたり、過去形や未来形など時世をずらしたりしていくことで基本を抑えていきました。

同時に理科や社会については毎日30分程度の宿題を課していきました。その結果、2学期の期末テストでは120/250点まで成績が向上。直後の第2回静岡県学力調査テストでは140/250点と志望校には合格できる成績まであがりました。

日体高校の中でも本人は特進科を志望。合格には大丈夫な成績まで向上しましたが、特進クラスを狙うためにはまだまだ成績を上げる必要がありました。そこで、2月の入試当日に向けて過去問を中心に指導。日体高校は数学と英語の試験レベルが非常に高いため、より高度な問題に手をつけていきました。

結果は、残念ながら第1志望の特進科には合格できませんでしたが、第2志望の準特進科に合格することができました。