- 家庭教師開始時期
- 中学校3年生の2学期
- 家庭教師のコース
- 週3回 90分授業
- 家庭教師開始時の成績
- 40点/250点
- 志望高校
- 湖北高校
- 指導教科
- 英語・数学を中心に5教科
開成中学に通っていた生徒さん。どうしても公立高校に行きたいという事からご相談をいただきました。
夏休み明けから指導開始。9月の第一回静岡県学力調査テストの結果が芳しくなく、家庭教師の指導を受けることに。指導科目は英語と数学を中心に5教科対応。第一回の静岡県学力調査テストでは、英語が5/50点と一番苦手だったため、週2回を英語の指導にあて、1回を1・2年生の復習指導し、1回を学校の授業に沿う形で指導していきました。中学校3年生の2学期は、内申点も重要です。学校の授業に沿った中間テストや期末テストの対策もできるよう、復習と現状の内容に合わせた指導を並行して行いました。
1・2年生の復習は、学校からの自習室のテキストの基礎部分のみを実施。宿題で応用部分をやりました。指導時間はとにかく基本に立ち返り復習。英単語は数学の指導日にもテストを行い、反復。薄い市販の英単語教材を購入。毎回30単語ずつと絞って覚えてもらいテストを行っていきました。
10月の中間テストでは70/250点まで成績が向上。5点だった英語の点数も15点くらいまで伸びました。その後、11月の期末テストでは80/250点。英語も20点まで向上。第二回静岡県学力調査テストでは90/250点(英語は23点)をとることができ、なんとか公立高校を目指せる成績となりました。
三者面談では、学校の先生はオイスカ高校の単願をすすめられたようです。しかし、成績も向上してきていることから湖北高校と併願校としてオイスカ高校を志望校として受験することにしました。静岡県西部(浜松)地域の公立高校のボーダーラインは100点と言われています。本人も頑張りたいという意志もあり、家庭教師としても最大限のバックアップをして進めていきました。
冬休みには公立高校の過去問を実施。私立の志望校であるオイスカ高校は過去問が販売されていないため、公立高校の過去問を行う事で併せて私立高校の対策も兼ねていきました。3学期に入っても過去問を繰り返し指導。私立高校の受験までに3回通り過去問をやってもらい、躓きを解消。その結果、志望校だった湖北高校に合格することができました。