指導事例
中学合格後も授業内容をサポートした生徒の事例
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
小学校6年生の2学期
家庭教師のコース
週2回 90分授業
家庭教師開始時の成績
国語90点 算数80点
志望中学
西遠女子学園中学
指導内容と結果

中学受験(西遠女子学園中学)をしたい生徒さん。お母様も西遠女子学園中学出身で、本人も西遠に行きたいと希望。基礎力は有るタイプの子で、塾には通っていなかったため、6年生の2学期からの本格的な受験には家庭教師が合っているのではないかとのことで指導を開始しました。

指導開始直後から西遠女子学園中学の過去問を使って指導。10年分の過去問を受験までに2回通り復習していきました。家庭教師の時間には国語と算数の過去問を一緒に解く形。7割~8割程度はその際に自分でも解けるので、解けなかった部分を解説することで、本人の苦手箇所の傾向を探っていきました。

算数の文章題が苦手で、式の組み立てがうまくできていませんでした。西遠女子学園の場合、簡単な特殊算の問題が出題されます。特殊算は勉強してその形を覚えないとなかなか身に付きません。そのため、過去問で出題されたものから理解を深めていきました。1月の受験では見事に西遠女子学園中学に合格することができました。

中学入学後も家庭教師を継続。家庭教師の指導では数学と理科を指導していきました。学校で与えられた問題集を使って指導。西遠の場合には非常にしっかりとした副教材が与えられます。それをしっかりとこなせば自ずと実力は着いていきます。家庭教師の指導では、日々の学校の勉強の中でわからなかったところを補強するスタイルで行っていきました。中学入学時点では上から2番目のクラスだったのですが、1年生の終了時点では、一番上のクラスに入れ替えで入れるくらいまでになっていました。(ただ、本人の希望でクラスはそのまま2年生に進みました)

中学校3年生になると学年でも10番台~30番台の成績をキープ。英検の準2級も取得しました。西遠の場合、11月になると高校生の内容がスタート。大学は文系で進むことを考えたため、数学と理科の指導をしていた家庭教師は12月で終了。高校2年生と高校3年生の夏休みに学校の補強とセンター対策で夏期講習を行いました。その後の話では、大学受験は上智大学の英文学科に合格したようです。