指導事例
短期間で勉強の遅れを取り戻して志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週2回90分
家庭教師開始時の成績
60点/250点
志望大学
開誠館高校
指導内容と結果

中学1年生の時に部活の先輩からいじめを受け、不登校になってしまった時期がある生徒さん。私が指導に行った時には学校には普通に登校できていたのですが、不登校の時期もあったため勉強の遅れが出てしまっていました。本人も親御さんもなんとか高校に行ってほしい(行きたい)という希望から家庭教師の指導を受けることになりました。

当初は別の高校を志望高として検討したのですが、中学校1年生の時にいじめをしていた子たちがその高校にいたため、家庭教師の指導開始時の成績では少し足りなかったのですが、開誠館高校に志望校を設定し、受験対策を行っていきました。

指導科目は受験科目と同じ国語・数学・英語の3科目。数学は教えればすぐ理解できるタイプの子で苦手意識も無かったため、家庭教師では英語を重点的に指導していきました。家庭教師開始時、最初に中学校1年生からの英文法を復習。学研のニューコースという問題集を中学校1年生段階からやりこんでいきました。12月の第二回静岡県学力調査テストまで時間はかかってしまいましたが、きちんと復習し積み重ねていきました。

性格的に素直な生徒さん。宿題も出せばきちんとこなしてくれ、指導も計画的に行う事ができました。中学校3年生の2学期からという短い時間で、しっかりと成果を出せたのは、そのあたりが大きく起因していると思います。

12月の静岡県学力調査テストの結果は92点/250点。内申点は26だったため、志望校にはボーダーライン。学校の先生からもこの成績だとギリギリだねと話があったのですが、指導開始時から成績は上昇傾向にあったため開誠館高校を単願受験。見事に合格しました。