指導事例
勉強のやり方がわかって、宿題にしっかり取り組んで学力アップ
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週2回 90分授業
家庭教師開始時の成績
5教科合計:75点/250点
志望高校
湖北高校
指導内容と結果

素直で優しい男の子。穏やかな性格でまじめなタイプだったのですが、ゲームが好きであまり勉強していないため、成績が芳しくありませんでした。

9月に実施した第一回静岡県学力調査テストの結果は5教科合計75点/250点で、志望校の湖北高校に足りない状況。夏休みまでは毎日のように友人が家に遊びに来てゲームをしていたようですが、本人と話し合い勉強の習慣をつけるために友人との時間を週1回に減らしてもらいました。

素直な子でしたのでそれを守ってくれ、毎日英語30分+数学30分の計1時間程度の宿題を課してこなしてもらいました。英語の指導内容は学校の授業の復習と宿題で課した中学校1年生からの英文法の復習の中でわからなかった部分をサポート。併せて毎回15問程度の英単語のテストも実施し、基礎力を固めていきました。

数学の指導も英語と同様に中学校3年生の授業の復習と宿題のサポートを行いました。数学の宿題は計算問題を徹底的におさえるようにしました。志望校が湖北高校ということもあり、志望校への数学の目標点は20点に設定。高校入試の数学においては中学校1年生から3年生の計算問題を確実にクリアできれば20点をとることができます。そのため、その20点をとるために計算問題を徹底して宿題として課していきました。

テストの前は理科の1分野についてもサポート。12月の第二回静岡県学力調査テストでは95点/250点、内申点は27になりました。安全圏ではないものの学力は向上しているため、志望校は当初の予定通り湖北高校(私立の併願校は聖隷クリストファー高校)にしました。

12月の第二回静岡県学力調査テスト終了後は、聖隷クリストファー高校の過去問にとりかかりました。2月の入試までに3年分の過去問を2回通り学習。私立高校の受験は見事にクリアしました。私立高校入試の後は再度公立高校入試問題の過去問をおさらい。3月の公立高校入試にも合格することができました。

冒頭でも述べましたが、非常に素直で真面目なタイプの生徒さん。宿題もしっかりとこなしてくれたことが学力アップにつながったと思います。また、1月の受験前には数学の問題が解けなかったことに悔しくて涙を流す姿も見受けられましたが、本人が悔しさをバネに頑張ってくれたのがとても印象的でした。

家庭教師の指導を受けるお子さんのほとんどがまず勉強のやり方がわかりません。まじめな子でも何をやったらいいかわからないと手が付かず、ゲームやテレビ、youtubeなどの娯楽に流れてしまいます。しかし、まじめな子なら勉強のやり方を教えてあげ、それに取り組んでくれれば自ずと成績は向上していきます。勉強のやり方がわからなくて困っている生徒さんは、ぜひ浜松の家庭教師ステーションまでご相談下さい。