指導事例
成績が伸び悩んでいた中学生の指導事例
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校2年生の6月
家庭教師のコース
週2回 90分授業
家庭教師開始時の成績
30点/250点
志望高校
磐田東高校
指導教科
英語・数学
指導内容と結果

サッカー部の男の子。30点/250点という点数から家庭教師をスタートしました。話をすると勉強を頑張ると言うのですが、なかなか手を付けてもらえず...まずは家庭教師の宿題として15分だけ日々の勉強をスタートしました。

指導開始後に迎えた中学校2年生の夏休み。学校から英語の基本例文を50個覚えるという宿題が課されました。そこで英語は夏休中にとにかくそれを頑張り、夏休み明けの試験で良い点を取れるようにと目標を定めて進めていきました。

その結果、夏休み明けの英語の例文試験では50問中42問を正答。本人、これでやればできると自信がついたようです。2学期に入って英語は学校の授業の復習を中心に進めていきました。数学は本人が1年生のものからやりたいという希望があり、本人自らが1年生からの復習を行い、家庭教師の指導では、学校の補強をしていきました。2学期の期末テストは60点/250点まで向上。徐々に宿題の量も増えてきていたのですが、部活とは違ったクラブチームでのサッカーが忙しくなってしまいあまり身が入っていないような感じになってしまっていました。

そのため、3年生の1学期の中間テストくらいまで成績が伸び悩んでしまいました。そろそろ本人もまずいと危機感を感じて一念発起。中学3年生の1学期期末テストでは80点/250点をとることができました。

夏休みは時間がとれるので重点的に指導。それまで週2回だった家庭教師の指導を週4回まで増やし、理科や社会などの教科までフォローしていきました。指導の中では、理科や社会は学校のテキストである自習室の基本問題部分を各40単元こなしていきました。この生徒さんの場合、とにかく基本的な問題を確実に解けるようになることが重要なため、基本のみ指導。加えて静岡県学力調査テストの過去問を3回復習していきました。

その結果、第1回静岡県学力調査テストでは90点/250点をとることができ、目標点に近づいていきました。2学期になり週2回の指導に戻しました。クラブチームの練習も少し減り、受験勉強に本腰を入れることができました。12月に行われた第2回静岡県学力調査テストでは115点/250点まで向上。内申点も33まで向上。サッカーをやりたいという本人の要望があったため志望校を磐田東高校に定めて、単願で受験する形にしました。

学校の先生からも2学期の成績の向上具合から磐田東高校の単願受験を勧められ、本人のモチベーションを高く保ったまま冬休みや3学期の勉強をすすめていきました。過去問を中心に指導した12月以降の勉強の結果、見事に磐田東高校に合格することができました。30点/250点から中学校3年生の2学期の期末テストでは120点/250点までの成績アップ。はやくはじめたからこそ到達できた成績です。なかなか成績が伸びず悩んでいるお子さんがいらっしゃったら是非一度ご相談下さい。