- 家庭教師開始時期
- 中学校3年生の2学期
- 家庭教師のコース
- 週2回 120分授業
- 家庭教師開始時の成績
- 60位/240人
- 志望校
- 浜松西高校(不合格) ⇒ 同志社大学
- 指導教科
- 英語・数学・理科
母子家庭のお子さん(男子)で、父親代わりとまではいかないですが、年上の話せる男性が教師としては良かったようです。指導を開始すると、本人とのコミュニケーションもとれ、指導の日を楽しみにしてくれるようになりました。
家庭教師開始当初の成績は160/250点程度でしたが、12月に実施された第二回静岡県学力調査テストでは200/250点まで成績は向上しました。正直、志望校の浜松西高は厳しい状況でしたが、本人の強い希望で浜松西高校を受験。結果は残念ながら不合格となってしまいました。
高校は併願校であった浜松学芸高校に入学。本人の希望から、家庭教師の指導も継続したいということで、高校入学後も週1回120分授業で指導を行いました。本人は文系に特化したタイプ。学芸高校自体が非常に勉強に力を入れている学校なので、学校の授業をサポートする形で指導を行いました。自らもきちんと宿題をこなしたりして、自分がわからない所が明確になっていました。そのため指導の際には、本人から教えて欲しいと言われる部分をレクチャーする形で高校2年生までは指導を進めていきました。
受験生となった高校3年生になってからは、週2回に指導時間を追加。高校3年生になってすぐに志望大学(同志社大学・立命館大学・関西大学)の赤本を購入し、スタートしました。本人と相談した結果、行きたい学校が明確になっていました。それであれば早めに対策をした方がいいという結論に至りました。そこで、早い段階から赤本を使って勉強し、受験までには3回繰り返して行いました。
2学期の対外模試(河合塾やベネッセ)では、第一志望の同志社大学は判定、第二志望の立命館大学と第三志望の関西大学はC判定となりました。現役生の場合、2学期にC判定やD判定は当たり前です。B判定以上とるのは、なかなかなるのが難しいです。逆にE判定だと合格はかなり難しいです。
12月と1月で、第一志望の同志社大学の赤本を更に繰り返してやりました。2月に入りいざ受験。3つの大学を受験し、見事第一志望の同志社大学に合格することができました。受験成功の要因はいち早く赤本を勉強し始めたことだと思います。この生徒さんの場合、早い段階で志望校が明確になっていました。私立大学の場合、試験問題にはかなり学校毎にクセがあります。ですから、少しでもそのクセをつかむために赤本で対策ができたのは大きかったです。家庭教師ステーションでは小学生から高校生(大学受験生)まで指導しております。お気軽にご相談ください。