指導事例
ポイントを絞って目標だった公立高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の6月
家庭教師のコース
週2回 90分
家庭教師開始時の成績
5教科合計:50点/250点以下
志望高校
湖西高校または新居高校
指導教科
英語・数学・理科
指導内容と結果

親御さんの意向で公立高校に行ってほしいというご要望でした。雄踏町にお住いの生徒さんだったため、家から通える湖西高校もしくは新居高校に行きたいというご要望を受け、指導を開始しました。

数学は計算問題に絞り、中学校1年生から方程式などの計算問題を指導。毎回宿題として計算問題のドリルを1日30分程度で課しました。学校からの教材で、計算問題に特化した専用のドリルがあったため、それを使いました。高校受験の数学は、計算だけ完全に点数を取ることができれば20点程度とることができます。今回は目標点数が5教科合計で100点/250点でしたので、1教科20点とれれば目標点をクリアできます。そのため、難しい関数や図形は行わず、とにかく計算に特化して指導と勉強を繰り返していきました。

英語はアルファベットからスタート。文法はくもん出版の中学英文法(スーパーステップ)を使い、一から復習を行いました。夏休みに週5回程度家庭教師の指導を受講してもらったことで、中学校2年生までの英文法を完了することができました。これが成績向上には非常に大きかったと思います。

1学期の期末テストでは指導開始直後だったということもあり、50点/250点でした。夏休み明けの第1回学力調査テストでは60点/250点と少し上がり、2学期の期末テストでは90点/250点まで向上。その後あった第2回学力調査テストでも、同じく90点ほど点数をとることができました。

内申点は26点で、学力調査テストの結果90点/250点は、志望校である湖西高校にはボーダーラインでした。志望校まではボーダーラインという事もあり、3学期に最後の追い込みをすることで合格を目指すことにしました。

私立高校はオイスカ高校を受験。そこで、3学期は私立高校(オイスカ高校)の過去問とそれに類似の問題を指導。私立高校受験終了後は公立高校の過去問を使い、確実に点数の取れる部分に絞って繰り返しやることで合格を目指しました。その結果、見事に私立高校はオイスカ高校、公立高校は湖西高校に合格することができました。