- 家庭教師開始時期
- 中学校3年生の9月
- 家庭教師のコース
- 週2回120分授業
- 家庭教師開始時の成績
- 170~180点/250点
- 志望高校
- 日体高校(理数科)
中学校3年生の9月から週2回120分授業で家庭教師を開始しました。
家庭教師開始時は、170~180点/250点ほどの点数が取れていたのですが、英語がかなり足を引っ張っており、10点台の点数でした。夏休みまでは塾に通っていたのですが、かなり点数に偏りがあるため、塾をやめて家庭教師の指導を受けることになりました。
家庭教師の良さは、塾と違い時間配分をその子に合わせて対応できることです。この生徒さんの場合、数学が得意で常に40点台をとれるにもかかわらず、英語は10点台とのことだったため、11月までは120分の指導のうち90分を英語に、残りの30分で他の数学・理科。社会・国語の4教科の補強を行いました。主に指導時間を英語に専念することで、成績向上を目指しました。
当然ですが、家庭教師の指導では中学校1年生の英語から総復習をし、9月・10月・11月と各月1年分ずつを目安に指導を進めました。教材は私が選んだ市販のテキストを使用。1冊900円程度だったと思います。文法の問題集は、とにかく説明が詳しく書いてあるものを購入。1冊で3年分の文法の復習テキストではなく、1学年で1冊。数学ができる子ですから、理屈がわかってくれればできるようになると思い、彼が読んで納得し理解できるような問題集を選定しました。
併せて単語は英単語帳を購入。15から20個ほどの単語のテストを毎回実施。単語帳を赤いシートで隠すタイプのもので、もともと覚えの悪い生徒さんではなかったので、書かせるよりもとにかく見させる形で単語を覚えてもらいました。毎回、7割から8割は正解してくれるようになり、自力がついていきました。
宿題は単語と前回の問題集の内容をもう1度自分でもおさらいする形。
英語はだいたい1日1時間程度。もともとあまり内申点がよくなかったため、それ以外の教科は内申対策として学校の宿題や自習室などの提出物をしっかりとやるようにしていきました。
その結果、12月の静岡県学力調査テストでは、200点/250点くらいになり、英語の成績は30点台の後半をとることができました。内申点があまりよくなかったことと、本人のサッカーをやっており、部活の先輩の進めもあり日体高校の理数科を志望校に選定。もともと公立は志望校として検討していなかったため、日体高校の理数科を単願受験。見事に合格することができました。