指導事例
学力調査テストで目標をクリアして自信をつけ志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の1学期
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
60点/250点くらい
志望高校
開誠館高校
指導内容と結果

中学校1年生の時に部活の先輩からのいじめが原因で不登校になってしまいました。中学校2年生の1学期からは学校に復帰できたものの、遅れが取り戻せず中学校3年生に。なんとか全日制の高校に進学したいという希望から、中学校3年生になり家庭教師の指導を受けることになりました。

指導開始直後は学校の授業の復習を中心に指導。本来なら中学校1年生の1学期からの復習をしていくべきところだったのですが、それは夏休みに行うことを見据え、まずは学校のテストで点数をとり、自信を持たせるように進めていきました。その結果、1学期の期末テストでの点数は少し向上し、75点/250点くらいとれましたが、目標であった100点までは届きませんでした。

夏休みに入り、5教科に渡り中学校1年生の内容の復習を徹底。学校の教材である自習室を使用し、英語と数学は1回、理科と社会は2回行っていきました。英語・数学よりも理科と社会の方が暗記が多く反復することで結果につながりやすいです。その結果、9月の第一回静岡県学力調査テストの結果は、80点/250点を超えることができました。

通常の学校の中間テストや期末テストよりも点数の取りずらい学力調査テストで80点を超えることができたのは本人の自信に。中学校3年生の2学期は学校の授業を徹底補強。第2回静岡県学力調査テストでは目標だった100点をクリア。開誠館高校を志望高に定め、冬休みは過去問を中心に指導。その結果、開誠館高校を単願で合格することができました。

アルファベットを覚える所から成績を上げ、そのまま成績を維持して志望大学に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校1年生の夏休み
家庭教師のコース
週2回 120分授業
家庭教師開始時の成績
英語:クラスで真ん中より少し下 数学:クラスで真ん中くらい
志望高校
日体高校
指導内容と結果

日体中学に通う中学校1年生の男の子。学校の授業についていけるようにして欲しいとの要望を受け、家庭教師の指導をすることになりました。夏休みに入る段階で初めて面談をしたのですが、英語はアルファベットを完全に覚えることができていない状況でした。

そのため、中学校1年生の夏休みは、とにかくアルファベットを覚えて学校の授業に追いつけるように進めていきました。日体中学校は学校の授業以外のケアが手厚いので、教科書以外の参考書も充実しています。そのため、それらの教材を使ってフォローしていきました。しっかりと夏休みに補強ができたため、中学校1年生の2学期からは、真ん中から上くらいの成績がキープできるようになりました。

中学校3年生からはサッカー部に入部しましたが、家庭教師の指導は継続。理系に進みたいという事で、高校進学の際には理系の進学クラスに進むことができました。高校に入っても同じような成績をキープ。真面目な生徒だったので、課題はきちんと消化してくれ、指導は非常にしやすいタイプでした。

実はこの生徒さん、理系に進んだのですが暗記科目が得意で、高校3年生の開始時には理系でしたが一番点数がとれる教科は世界史でした。そのため、10月に文転を決意。愛知大学の国際学科に推薦で合格しました。卒業後は好きだった世界史の教師になり、今も学校で教鞭をとっています。

中学合格後も授業内容をサポートした生徒の事例
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
小学校6年生の2学期
家庭教師のコース
週2回 90分授業
家庭教師開始時の成績
国語90点 算数80点
志望中学
西遠女子学園中学
指導内容と結果

中学受験(西遠女子学園中学)をしたい生徒さん。お母様も西遠女子学園中学出身で、本人も西遠に行きたいと希望。基礎力は有るタイプの子で、塾には通っていなかったため、6年生の2学期からの本格的な受験には家庭教師が合っているのではないかとのことで指導を開始しました。

指導開始直後から西遠女子学園中学の過去問を使って指導。10年分の過去問を受験までに2回通り復習していきました。家庭教師の時間には国語と算数の過去問を一緒に解く形。7割~8割程度はその際に自分でも解けるので、解けなかった部分を解説することで、本人の苦手箇所の傾向を探っていきました。

算数の文章題が苦手で、式の組み立てがうまくできていませんでした。西遠女子学園の場合、簡単な特殊算の問題が出題されます。特殊算は勉強してその形を覚えないとなかなか身に付きません。そのため、過去問で出題されたものから理解を深めていきました。1月の受験では見事に西遠女子学園中学に合格することができました。

中学入学後も家庭教師を継続。家庭教師の指導では数学と理科を指導していきました。学校で与えられた問題集を使って指導。西遠の場合には非常にしっかりとした副教材が与えられます。それをしっかりとこなせば自ずと実力は着いていきます。家庭教師の指導では、日々の学校の勉強の中でわからなかったところを補強するスタイルで行っていきました。中学入学時点では上から2番目のクラスだったのですが、1年生の終了時点では、一番上のクラスに入れ替えで入れるくらいまでになっていました。(ただ、本人の希望でクラスはそのまま2年生に進みました)

中学校3年生になると学年でも10番台~30番台の成績をキープ。英検の準2級も取得しました。西遠の場合、11月になると高校生の内容がスタート。大学は文系で進むことを考えたため、数学と理科の指導をしていた家庭教師は12月で終了。高校2年生と高校3年生の夏休みに学校の補強とセンター対策で夏期講習を行いました。その後の話では、大学受験は上智大学の英文学科に合格したようです。

個別指導を通じて心の悩みも解決した指導事例
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
小学校3年生のはじめ
家庭教師のコース
週3回 60分授業
家庭教師開始時の成績
国語と算数ともに70点未満
指導内容と結果

特に中学校受験を考えたわけではなく、あまり成績が芳しくないため家庭教師をつけることになりました。学校では、先生が手を焼くようなタイプ。日々の勉強習慣がなく勉強嫌いの子でした。

そこで、習慣づけするために週3回で家庭教師の指導を入れました。家庭教師の時間は学校の復習を、問題集を使いながら指導。併せて宿題のやり方や、宿題でわからない部分の補強をしていきました。毎回指導の際にちゃんと宿題をやってあるかをチェックすることで日々の勉強習慣をつけていきました。

落ち着きがなく、文章を読むことが苦手。家庭教師の指導でゆっくりと一緒に問題を解いていくと解けるのですが、テストになると問題をちゃんと読まずに回答してしまい間違いを起こしてしまっていました。

そのため、国語が大の苦手。小学校5年生の頃、学校で人間関係に悩んでいたことがあり、話をしてみると相手の心がわからないと言っていました。対人関係がうまくいかず相手の気持ちがわからないタイプの子は、これまでの指導経験から国語力が低く、共感力に乏しい子が多いです。そこで、国語力をつける意味も含め、小学校5年生の子に合った書籍を買ってきて本をたくさん読むように進めました。その結果、少しずつ相手の気持ちがわかるようになり、同時に国語力も身についてきました。

5年生の3学期には学級委員長を経験。小学校6年生になると、友人がたくさん家に遊びに来るようになり、対人関係の問題も完全に解消されたようです。それとともに学校のテストでも80点や90点をとれるようになってきました。

家庭教師の指導は小学校6年生いっぱいまで続けていきました。家庭教師というと単純に勉強を教える人と思われがちですが、マンツーマンでの個別指導では、生徒の心のケアもしていきます。家庭教師ステーションの経験豊富な講師は、そうした指導実績が多数あります。小学校から家庭教師をつけるのは早いのではないかと思われがちですが、お子さんの心のケアを目的に家庭教師をつけるご家庭も多くあります。勉強を通じて心の悩みも解決できればと考え指導にあたっておりますので、お気軽にご相談下さい。

短期間で勉強の遅れを取り戻して志望高校に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校3年生の2学期
家庭教師のコース
週2回90分
家庭教師開始時の成績
60点/250点
志望大学
開誠館高校
指導内容と結果

中学1年生の時に部活の先輩からいじめを受け、不登校になってしまった時期がある生徒さん。私が指導に行った時には学校には普通に登校できていたのですが、不登校の時期もあったため勉強の遅れが出てしまっていました。本人も親御さんもなんとか高校に行ってほしい(行きたい)という希望から家庭教師の指導を受けることになりました。

当初は別の高校を志望高として検討したのですが、中学校1年生の時にいじめをしていた子たちがその高校にいたため、家庭教師の指導開始時の成績では少し足りなかったのですが、開誠館高校に志望校を設定し、受験対策を行っていきました。

指導科目は受験科目と同じ国語・数学・英語の3科目。数学は教えればすぐ理解できるタイプの子で苦手意識も無かったため、家庭教師では英語を重点的に指導していきました。家庭教師開始時、最初に中学校1年生からの英文法を復習。学研のニューコースという問題集を中学校1年生段階からやりこんでいきました。12月の第二回静岡県学力調査テストまで時間はかかってしまいましたが、きちんと復習し積み重ねていきました。

性格的に素直な生徒さん。宿題も出せばきちんとこなしてくれ、指導も計画的に行う事ができました。中学校3年生の2学期からという短い時間で、しっかりと成果を出せたのは、そのあたりが大きく起因していると思います。

12月の静岡県学力調査テストの結果は92点/250点。内申点は26だったため、志望校にはボーダーライン。学校の先生からもこの成績だとギリギリだねと話があったのですが、指導開始時から成績は上昇傾向にあったため開誠館高校を単願受験。見事に合格しました。

文系に転向して得意科目を伸ばし志望大学に合格
生徒の基本情報
家庭教師開始時期
中学校1年生の2学期
家庭教師のコース
週2回90分
家庭教師開始時の成績
クラスで真ん中くらい(特進科)
志望大学
愛知大学
指導内容と結果

日体中学校に通っていた生徒さん。私立の中高一貫校のため、学校の授業にちゃんとついていけるようにと家庭教師をつけました。

指導は、学校の勉強内容に即した形で対応。高校からは特進科に入り、常にクラスで真ん中くらいの成績をキープしていました。理系で当初は医学部志望だったのですが、高校3年生の2学期の段階で数学Ⅲが苦手で、逆に文系の世界史の成績が非常に良かったため、志望を経済学部に変更し、大学受験を目指しました。

それまでは数学と英語を指導していたのですが経済学部受験に舵を切ったことで英語に専念。志望校は愛知大学の経済学部。受験対策は志望校の過去問を中心に指導。5年分を指導の中で解きながら対策。同時に同じような問題を、市販の問題集を使って学習していきました。

高校3年生の模試では数学は偏差値46。英語は偏差値60と、文系の成績が良かったです。学校の定期テストで世界史は学年1位をとるほど。ギリギリまで理系志望で頑張ったのですが、数学の伸びがあまり無く、苦手意識も強かったので文系に志望校を変更しました。
中学生までの数学は誰でもやればできるようになります。しかし、高校生の数学は全然別物です。これまで多くの生徒さんを指導してきましたが、中学生までは数学が得意科目でも高校生になると苦手科目になってしまう場合があります。高校生の数学は、進度も早いですし一度遅れがでてしまうとなかなか取り戻せません。本当なら医学部を受験させてあげたかったのですが...本人もこれ以上数学に時間を費やすのは厳しいとのことで、自分の得意科目を生かし経済学部志望に変更。見事、第一志望の愛知大学経済学部に合格しました。

現在この子は高校で世界史の先生をやっています。あの時の文系への転向が大きな人生の転機だったようです。無理に苦手なものを克服しようとするよりも、自分の得意なものを伸ばすことは、本人の将来にも大きな影響があります。じっくりと考え、話し合った結果本人の納得した形での志望校の変更。その時は悔しかったでしょうが、きっと今はその決断に納得してくれていると思います。

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